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コラボレーションこそが、イノベーションの源泉

2018.10.12

『ファーウェイ・ジャパン パートナーコンベンション』を開催

9月14日、明治記念館にて、日本のパートナー企業の皆様をお招きした『ファーウェイ・ジャパン パートナーコンベンション』を開催しました。会場には、端末、通信機器、IT製品の開発・製造において協業するパートナー企業の皆様を中心に、300名近くの方々がお越しくださいました。

開会にあたっては、日本企業とのコラボレーションを象徴したストーリー仕立ての動画(右ページ囲み参照)を上映。その後、ファーウェイ 取締役副会長兼輪番会長 郭平(グォ・ピン)が開会の辞を述べ、オープンな協業と成功の共有に基づくエコシステムを目指すファーウェイの理念を語りました。また、ご来賓の皆様からもファーウェイとのパートナーシップについてお言葉を頂戴しました。

ファーウェイ 取締役副会長兼輪番会長 郭平(グォ・ピン)のほか、取締役 購買認証管理部 最高責任者 姚福海(ヤオ・フーハイ)、ファーウェイ・ジャパン 代表取締役社長 王剣峰(ジェフ・ワン)も登壇し、ファーウェイの購買方針や協業の成功事例を共有した

ファーウェイ・ジャパンではネットワークの敷設工事をはじめとするエンジニアリングにおける日本のパートナーの皆様向けには毎年交流会を開催してきましたが、グローバルでの開発・製造に携わる日本のパートナーが一同に会するイベントを実施したのは今回が初めてです。日本企業の皆様に日頃の感謝をお伝えするとともに、さらなる協業の深化を呼びかける貴重な機会となりました。

「絆」「縁」を表す水引をイメージしたデザインが会場を彩る。懇親会では蛍光塗料とペンライトを使った「光り絵」のパフォーマンスを上演

ファーウェイはこれまで、多くの日本のパートナー企業と将来に向けた技術開発のロードマップを共有し、ICTの未来を切り拓く協業を推進してきました。日本における調達金額は年々増加し、2017年には43.6億米ドル(約4,916億円)に達しており、今年度も2桁の伸びを見込んでいます。ファーウェイ製品の技術品質の向上には、“匠の精神”を重んじる日本企業との協業が不可欠です。「1人で歩けば速く進めるが、みんなで歩けば遠くまで行ける」という言葉のように、ファーウェイとパートナー企業は今後も共同イノベーションを通じて新たな価値を創出し、ともに成長しながら、業界のパイ全体を拡大し、世界のICTの発展に貢献してまいります。

※1米ドル=112.75円で換算(2017年12月29日現在)

パートナーコンベンションでは、日本のパートナー企業の皆様との協業の重要性とファーウェイのパートナーシップに対する理念をお伝えする動画を上映しました。日本が世界に誇る文化の1つである折り紙をモチーフに、“匠の精神”と“コラボレーション”によってイノベーションを生み出す過程を象徴したストーリーが展開されます。

主人公の名は大和匠(やまとたくみ)。和紙職人の父と折り紙を通じて創造性を育んできた匠は、新たな仲間たちとともに、ある技術の開発に挑戦する機会を得ます。難題にぶつかった匠にヒントを与えてくれたのは、父から教わった折り紙と匠の精神でした。仲間と協力しながらついに開発に成功した、ある技術とは……?

匠のストーリーと同様に、この動画もまさにコラボレーションの結晶。世界各国で企業ブランディングコンテンツを制作するファーウェイ本社のクリエイティブディレクターと、日本の広報部と社外制作チームがアイデアを出しあい、2日間のロケーション撮影と国境を越えた遠隔でのやりとりを経て完成しました。

秩父にある和紙工房での撮影では、子役たちも暑い中がんばってくれた。心配されていた台風の影響も避けられ、ドローン撮影もばっちり


オフィスのシーンにはファーウェイ製品も随所に登場。現場ではカメラマンをはじめ女性スタッフも大活躍

本社のクリエイティブディレクター、ザビエル・ウォン(Xavier Wong、写真左端)はシンガポール出身。世界各地でプロジェクトに携わっているため、ミーティングは中国のほかフィジーや南アフリカからも遠隔で実施。匠の精神を表す最適なモチーフは何か? 「ある技術」はどんな風に表現したらいいのか? 何度も議論を重ねながら、脚本を作り上げた